BACK <=

Wonder. 51　★★
　夜になると強烈な音量でパァーンという、列車の警笛が聞こえる。近くに寄るのが嫌になるほど強烈。線路を横切る牛やヤギなど動物を排除するためらしい。列車が異常に遅れる理由も、濃霧と動物が関係しているらしい。

Wonder. 52　★★
　ヴァラナスィ駅は余裕で乗車。乗車の際、荷物をポーターに任せたら100mぐらい運んだだけでRs200も強要。Rs20が限度だと言ったら、ポーターは大騒ぎ。居合わせたインド人が仲裁してくれて Rs30で一件落着(^_^)v 一般のインド人は正直で親切だ。

Wonder. 53　★
　アグラ（Agra）行は最高でも↓ Class 2A。マルドゥハ特急 （Maradhar Express ）No.4863 A1-44,46/UB,SL。8分遅れの18:23に発車。

Wonder. 54　★
　↓アールー・チョップ（Aaloo Chop）を売りに来て(Rs10/個)２個Get。ゆでジャガをコロッケ形にして鉄板で焼いたもの。勿論カレー味。ちょっとモチっとしていて美味しい！　夕食は "幕の内弁当的" ベジタブル・ターリー。美味い！　カレー好きにインド料理は天国だ♪

Wonder. 55　★★★
　朝5:55。スモークの窓からは暗くて何も見えない。しょっちゅう徐行したり停まる。勝手に列車のドアロックをはずして外を見たら見渡す限りの荒野。6:05到着予定だけど、その気配は皆無。何分遅れかも不明。7:15 トゥンドラ（Tundla）駅に停まった。「チャイー、チャイー」とチャイ屋がやってきたのでGet！　なんと素焼きのコップ。使い捨てらしい。すぐ土に戻るし、とってもエコかも。甘ぁ〜くて熱々のチャイで生き返った気分。おめざに最適！　まだまだ目的地には着く気配なし。

Wonder. 56　★★★★★☆☆
　たまたま隣席に乗っていたインド人ツアーガイドさん（韓国人夫妻に同行）に、教わったこと。インドの列車は１、２時間なんて平気で遅れる。定刻で到着することが無いので、到着時刻で降りる駅を判断するのは不可能。車内アナウンスもないし、エアコン車両はスモーク・ガラスで外もよく見えない。車掌も居るのか居ないのか頼りにはならない。そこで、そろそろかな？と思ったら、列車が徐行したり止まった時にドア（上下のロックを外し、巨大なレバーをギギギと回すと重厚な扉が開く）を開けて景色で確認したり、その辺うろうろしている人に「ここは何処？　アグラ？」と、尋ねて判断するのだそうだ。そんな方法、地球の歩き方にも載っていなかった！

BACK <= Episode => NEXT

Episode 1-10*11-19*20-29*30-36*37-50*51-56*57-67*68-74*75-88*89-96*97-100